NCSOFTとソニー提携へ
- 2022年11月14日(月) 14:27 JST
リネ本家にも影響あるかなぁ?無いかなぁ…?
まぁ備忘録もかねてまとめておく。
なんかすごい既視感がすごいんだけど、NCSOFTとSIE(ソニーインタラクティヴエンタテインメント)が提携して、新型MMOを開発してるぞおおって話。
NCSOFTの経営陣は、決算報告会でこのことについてツッコまれたようで、
「今すぐに相手が誰だと明らかにすることはできない」としつつも、「まもなく正式発表がある」「実を結ぶ時が近づいてきた」と回答した。
なんかお国柄かな?飛ばし気味におもらししちゃうのなんなん?
記事によるとSIE(PS5)にとってはApexとか原神とかが当たってるんだけど、それはサードパーリー産だから、自分のところのタイトルが欲しいと。でもMMO開発したノウハウが弱いので、NCSOFTさん助けてーという流れ。
んまぁそうだろな、SIEはPS5とかプラットフォームで強いものの、タイトル自体は言うほどじゃない気がする。
ただし、SIE側からするとNCSOFTと提携するのは一定のリスクがあると分析されている模様。
近年、NCSOFTは「リネージュM」「リネージュ2M」「リネージュW」と、リネージュのモバイルゲームで大きな利益を上げてきたが、PC向けのタイトルは2012年の「ブレイドアンドソウル」以降ではまともな成果は上げられていない。
また、PC・コンソール向けのゲームについては、MMORPG「Throne and Liberty」やTPS「LLL」を開発しているが、まだ評価できる段階にはない。
辛辣w
近年、NCSOFTは「脱リネージュ」を掲げており、現在の収益基盤となっている「リネージュ」に頼らずに海外市場を攻略したいという思惑がある。「Throne and Liberty」も当初は「リネージュ エターナル」というゲームだったが、リネージュの看板を下ろして作り直したのが今の姿だ。
これは富野由悠季とガンダムの関係に近いかもしれない。
学生の頃、話をしたことがあるんだけどガンダムが代表作であって、それ以降の新作は話題に上がらないのでクリエーターとしてすごく凹むみたいな話を聞いた記憶がある。(当時キングゲイナーとか作ってた時かな。)
NCSOFTとしてもリネージュブランドは大切にしたいけれど、ずっとこれでも食ってけないだろうということに気づいているのかもしれない。リネージュが日本のドラクエやファイナルファンタジーに相当するような作品に育てられたら良いと発表したこともあった。
プロ野球の優勝トロフィーを執行剣にしたり、韓国でオリンピックを開催するときには執行剣型のトロフィーを作ろうみたいな話もあった気がする。でも、今は脱リネージュ路線らしい。
ただなぁ、NCSOFTの非リネージュタイトルって、そこまでじゃないんよなー。
この提携はどちらにとって利益をもたらすのかそれとも…?
富野由悠季が「ガンダムは作りたくもないし、作れない。決定的に飽きたから」と語る