自分の顔と声と
- 2023年9月19日(火) 23:29 JST
半年くらい前からワイについてる記者さんからメールが届く。
記者「先生の取り組みを記事にしたので、チェックおなしゃす。」と。
んーと…これは業界あるあるなんだけど、一般の人からすると大学の先生って全部「教授」だからな。
ワイはまだその職階ではない…
いちいち訂正するのもなーと思いながら、事前にチェック依頼が来たので仕方ない、修正しよう。
んで、写真の写りがーとか…ま、ワイはメガネっ子なのでね?
撮り方によってはすげー反射するわけ、なんならブルーライトカットのせいで青く映るわけ。
んーもうちょい写りいいの無いっすか?みたいな。
自分の写真みて、記事直して…
裏で動画教材を編集して、自分の声を何度も聞いて…
これ、ナルシストかな?
一連の作業を片付けて…ワイは飛ぶんや…
この辺はもう慣れたな。いちいち取材のたびにハンドルネームというわけにもいかんし、論文とかは実名だしな。
たちまち自分が有名人だとは言わんけど、どっかで切り替える必要があるとは思ってるのですでに実名やしな。
まぁ番記者?地方だと、変わったことやってる教員は目立つらしい。
とりあえず、新聞記者よりはだいぶマシな記事だった。まじで新聞記者はヤバい。
言ってることが通じない。
ワイ「この研究の目的は(1)っすね、あとは(2)みたいなことも考えてますけどー。」
新聞記者「(3)はどうですか?」
ワイ「まぁそれもありますけど、それよりはまず(1)って感じですね。」
…
新聞「ワイ先生の研究は(3)を目的としている!ドヤァ」
あのさ…
新聞における?報道以外の取材はさすがに嫌になったな。
書きたいこと書いてるだけやん…全然バランス悪いやん。
ネットメディア系の人の方がまともに書いてくれるのすこ。