ガチャは続くよどこまでも(2024年12月)
- 2024年12月14日(土) 12:47 JST
中の人にとっては、ルートボックス(日本でいうガチャ)余裕でスルー案件なんよ。
期待値とか考えてしまうと、全然素直に遊べない。
パチンコ屋が、あれだけLED照明の看板をバンバン着けて、アルバイトの時給が高いのは何故か?
答えは明白で、消費者にとって期待値が低いからで、「そんなことはない!あのパチ屋は親切で良心的なんだ!」の線はあり得ない。
あ、消費者個人の勝ち負けは知らんけどね、当然お店として業界として俯瞰した場合の話な。
まぁ同一視して良いかはさておき、以前から引っかかる商品ではあるんよな。
これがなかなか難しくて、じゃあアイテムをトレード不可設定にした場合はどうなるか?問題は軽減される気はするんだけど、それはそれでリネMみたいな魔界になってしまうので、どっちもどっちだなーと思う。
今年の3月くらいの論文かな。ルートボックス(ガチャ)の仕組みはギャンブルに似ており、一度購入するとさらにルートボックスを購入する嗜癖(しへき)を助長してしまう可能性がある。この治療のためには、ルートボックス購入の動機を理解し、個人の発達特性を考慮することが、患者がルートボックス以外の活動で満足感や達成感を見出せるようにするために重要である。
という感じの論文で、中の人も一応?近いジャンルで研究してるっていうのもあってね、色々思うところはあるんよ。実際、講演会とかでは保護者とか教育者から質問を受けることは…実は少なくない。
この特性を十分に理解すればマーケティングでも役立つだろうなーと思ってるけどね。
ネガッてばかりも良くないので、今回の本題について書こうw